書生は現在のブロガーに相当する?(NetwingsJ)

NHK第二放送ラジオで、明治・大正期の書生の文章の朗読を聴いていて、「この日常って、ブログにでも書いておけばいいような種類の話じゃね?」と感じた次第です。当時は、ブログどころか、コンピュータ技術もなかったので、勢い、小説やショートショートになり、メディアが原稿用紙と活字しかなかったので、そうなった、と考えるのが自然だろうと思うのです。なので、書生は現在のブロガーに相当する、というのが、私見です。

今では、旧来の「文化人」と呼ばれる人々のエッセイが、左程意味をなさなくなっています。ブログにでも書けばいいんじゃないの? というような、いささか退屈な文章が綴られています。なんでもない日常だとか、感情だとか。何々を食べたとか、涼しい風に当たったとか、なんでもないことが、当時は活字と本しかなかったので、やむを得ず本にした。逆に言えば、いま本を出すことの難しさ。余程の意味がある実用書、余程の読み甲斐がある重厚な小説、ぐらいでないと、本にする意味がなくなっているんじゃなのかな、と思うのです。

ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

このページに掲載された記事の名称や内容は、各社の商標または登録商標です。また、ページ内でご紹介しているソフトウェア、バージョン、URL等は、各ページの発行時点のものであり、その後、変更されている場合があります。なお、画像や文章の著作権は、ベルヌ条約・万国著作権条約・著作権法で定めのある通り、原著作者に帰属します。

Netwings.JP アーカイブ www2

ネットウイングスです。 サイト開設18周年。パソコンをはじめとするIT技術を深く、わかりやすく学ぶための総合情報メディア。ITに詳しくない方は必見です。ネットウイングスでは、あなたのお悩みを解決します。(兵庫県尼崎市)