デンマーク製ソフト「MP3 Direct Cut」で鳴らしてみて分かるレコーディングエンジニアの考え方(NetwingsJ)

あー、夜中にコーヒー飲むもんじゃないですね。朝を迎えてしまいました。おはようございます。阿佐田哲也さんを思い出します。朝だ、徹夜、から来ているそうです。

さて、表題の件、MP3 Direct Cut は、良いソフトウェアです。フリーウェア部分だけでも、随分使い出があります。そして、再生ソフトとしても高性能です。独自のデコーダーは高速で(*.dllで動作します)再生がなめらかです。

本来、波形をカットしたり、ノーマライズしたりするソフトウェアですが、原本をいじくると後々、元に戻せなくなりますので、それはやらないです(・∀・)ノ

さて、お手本その1。薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」(夢の途中)を再生してみてびっくり。キティレコード(つまり、ポリドールレコードさん)になりますね。まるで、デジタル録音のお手本のような、きれいな波形をしています。ドンシャリでもなければ、レベルオーバーもしていません。ボーカルや、ストリングスを大切に扱う「父性愛」のような思いやりが見られます。

この図は、先ほどのソフトウェアが、*.MP3ファイルを鳴らしている最中の図です。何がどこがお手本って言うと、リズム隊の音が悪目立ちしていません。ベタ録りでもありません。デシベルメーターを見ても、ピークがきっちりと0デシベル以内に収まっています。完璧です。

波形を見ているだけで、レコーディングエンジニアさんが、この曲で何を大事にして、何が強調したいのかがよく分かります。次は、トワ・エ・モワさんの「旅立ちの日に」です。最初はおとなしめに録っておいて、ピークを最大に持っていく。例えば、楽器のハイハットのアタック音ぐらいは、多少レベルオーバーしても構わないという録り方でした。

これがピーク時、最大レベルです。やはりおとなしめですね。さて、最後に、ベタ録りの典型例をお見せいたしましょう。ぐっと若返っていきものがかりさんの「じょいふる」です。ヤンチャな感じが波形にも表れています。

ほら(笑)最初っからこれです。このようなノリが続きます。打楽器、ドラムスは全部メーター振り切っても構わないから、ボーカルだけはレベルオーバーしないようにしよう、と考えると、こうなりますね。はー、音楽をこう見てみると、楽曲によって個性が出るものですね。

最後に、nano.LIPE さんの「アザレア」です。

VUメーターも、dBメーターも振り切る寸前で止まっています。なんだか、おじさん、ここに熟練の技を見たような気がしました。

ともあれ、録音技術者さんたちに、感謝。

ダウンロードは、例えば下記(日本のサーバー)から。おいらは本家本元からダウンロードしましたけどね。但し、*.m4a(Apple iTunes 形式)のファイルは編集も再生もできません。

ではでは。

パソコンのお医者さん ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

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